1951-03-26 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
いろいろ船舶の種類に応じまして、高級船員の乘組定員をおきめになるようでありますが、かような日本の立法による乘組定員といいますか、乘組員数というものを、世界の一般のかような船に対する乘組員数との状態は、どういう状態になつておるか、聞くところによりますればね日本の船舶の造船技術の劣つている関係、あるいは船舶の機関、なおその他まだ世界的水準に達していない、かようなことからいたしまして、一万トン船級についての
いろいろ船舶の種類に応じまして、高級船員の乘組定員をおきめになるようでありますが、かような日本の立法による乘組定員といいますか、乘組員数というものを、世界の一般のかような船に対する乘組員数との状態は、どういう状態になつておるか、聞くところによりますればね日本の船舶の造船技術の劣つている関係、あるいは船舶の機関、なおその他まだ世界的水準に達していない、かようなことからいたしまして、一万トン船級についての
○政府委員(岡田修一君) 運営会から船主に拂いまする定期用船料中に含れておりまする船員の給與標準が、七千六百七十一円のベースでありますることは、私ども現在の一般賃金水準に比しまして低き失すると、かように考えるのでございまするが、企業三原則の建前上、これを直ちに引上げるということが困難でございまして、この給與の引上げにつきましては、船主側の企業の合理化或いは乘組定員の減少等の措置によりまして、適当なる
○政府委員(岡田修一君) 只今の運営会に残つている船員の乘組定員について、或る率で減少するということが確定していて、それを民間の船に及ぼすのかということでございまするが、現在運営会において定員減少の確定しておりまするのは、関係方面の指示によりまして米船、米貸與船の乘組員が約二〇%減少するというふうに決まつておるのであります。
○政府委員(岡田修一君) 只今委員長からお話のありました運営会の乘組定員の減少の問題でございますが、米貸與船につきましては二〇%減を五月一日から実施しておるのでございます。